昨日、過去の失恋で悩むクライエントのカウンセリングを行いました。
その方は6年間振られた時のショックを引きずっていました。
上辺状では気にしていないように繕っていましたが、その体験が行動を邪魔しており、自分でも気づいていない状態でした。
一度の嫌な体験で、深く傷つきその恐怖からそれを避けるようになります。
そして時間が経つにつれ、無意識のプログラム
として働き、意識では○○したいのに出来ない。
状態になります。
「嫌な体験は忘れても、
身体は痛みを記憶している。」
そういったトラウマ的体験、ショックに対するカウンセリングでは
「ゲシュタルト療法」
のアプローチを使います。
天才心理療法家3人のスキルを分析し、作られたNLP
最近一般認知が上がり、資格取得される個人も増えてきましたが、
そのベースとなっている理論が
フリッツ・パールズの「ゲシュタルト療法」です。
ゲシュタルト療法とは、
未完結になっている問題を再体験して、
気付きを促す方法です。
トラウマは過去のショックな出来事が問題なのではなく、それに対しての解釈や対応が今の問題を引き起こしています。
ただ、それを再度向き合うのは凄く、
苦痛だし無意識が抵抗して向き合うのを避けようとするんですね。
なので、専門家の介入が必要になります。
実際のセッションの場面では
エンプティ・チェア技法
対立分身対話法
の2つを使って問題解決を図ります。
これのカウンセリングを受けると、
あんなに変えようと努力していても、変えられなかった行動や性格が一瞬にして変わります。
あなたの変えたい性格や行動は何ですか?
0コメント