巷でよくある適性診断や性格診断。
間違いとは言わないけど、正直殆どがMBTIや
陰陽五行の簡易版で
「なぜ向いてるのか?」
「なぜ向いていないのか?」
までは分からない。
つまり、応用が効かないんですよね。
ただ、MBTIに関する情報も日本だと殆ど
得られない。
さらには、基になっているユングが提唱した
「内向」「外向」の概念も間違って知られている。
社交的だからあの人は外向だ。
社交性が低いあの人は内向的だ。
は間違った解釈なんですよね。
例えば、
営業は外向人間の仕事と思われていますが、
営業でトップになった人を見てきて、内向型が
後天的に外向性を身に付けて、
内向型の特性の学習能力の高さと掛け合わされた事によって素晴らしい結果を上げられていました。
陰陽五行では歴史ある統計学から、
占い的の要素を使って本質的な性格や望みを明確に
します。
これが無いと、生育環境で習得した性格なども
診断に反映されるため本当の自分ではない、
"適応人格"の結果が出てしまいます。
"適応人格"とは親子関係、友達関係、学校、職場で
本来の自分では受け入れられなかったり、
認められなかった際に、上手くやるために作り上げた仮面のような人格です。
これが常駐してる人もいます。
※MBTIと陰陽五行の診断のサンプル
こういったものを使います。
私のキャリアカウンセリングでは何が出来るか?
というと
・16タイプに応じた稼ぎ方
"強み"を活かしやすい仕事を選ぶだけで、
年収が上がりやすくなります。
逆に"弱み"の要素を多く含む仕事は抵抗が大きく
なります。
方程式を作るとしたら
年収=才能×仕事×時間
になります。
才能が1の仕事でいくら時間をかけても
あまり大きくならないですよね。
逆に10とか100だったら苦労が少なく
年収が上がっていきます。
・その人が持っている才能
お笑いではそこそこだったけど、
小説家として大ブレイクした。
芸術家として成功した。
という事が有りますよね。
才能がはじめから分かると、あらゆる挑戦の手間
や時間が省けます。
普通の人間は試そうにも時間が足りなくて、
あっという間に人生の終盤を迎えていく事が
殆どです。
・才能を活かすために開発すべき能力と、
パートナーの選び方
普通の性格診断は適職が分かって終わり。
"主機能"と"補助機能"を知って、
メインの性格を補うために必要な能力が
分かります。
「開発」という概念がなく、素の状態だけで
行くとどういう状態になるかというと
直観型
将来のビジョンにフォーカスし過ぎて、現実を
おざなりしてしまう。
計画するものの実行に中々移せない。
継続しない。
感覚型
目の前の現実に囚われて、将来の利益やリスクを
正しく評価出来ない。
長期的ビジョンを持てない。
思考型
論理的な戦略を立てても、
部下がついてこない。
仕事は出来るのに空気や人の感情が読めず、
誤解される
感情型
求心力があるが故に、感情に流され組織が
振り回されたり、間違った方向に進む。
論理的に説得するのが苦手。
というような状態になります。
パートナー選びでは、自分の"劣等機能"と
呼ばれる苦手な分野を補ってくれる存在です。
チームビルディングやマネジメントにも
欠かせない考え方になります。
・エネルギーを失う職種、
エネルギーが湧いてくる職種
適職をリストを使って説明していきます。
どういった要素を含む仕事が合うのか?
どついった要素は避けるべきか?
をお伝えします。
例えば、
多様性がある職場が良いのか?
同じ仕事をルーティンでこなす方が良いのか?
色んな人と関わってする仕事が良いのか?
1人で黙々とする仕事が良いのか?
分析や戦略を立てる仕事が向いているのか?
人の心を掴む、タレントのような仕事が
良いのか?
職種内容だけではなく、仕事内容からも
向き不向きが分かります。
もし、
自分が好きで好きでたまらなくてお金を稼げる仕事と、
お金のためと割り切って、嫌々働く仕事
選べるとしたらあなたはどちらを選びますか?
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